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| 替え玉誘う白い恋人〜博多せぶん |

| 横須賀市久里浜4-14-3 久里浜郵便局近く |
[地図] | |
| ●営業時間情報● 11:30-15:00 / 17:30-23:00 〔毎週水曜日定休〕 ※駐車場はありません ●電話● 0468-34-5334 |
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| スープ | とんこつ | ![]() 博多せぶんのチャーシューメン 〜クリックして拡大! |
| めん | 細めん/ストレート | |
| チャーシュー | 脂多め/やわらか | |
| トッピング | のり・ワカメ・もやし・白ごま・ワケギ | |
| ねだん | 750円 |
| 久里浜でとんこつラーメンを守り続ける老舗、博多せぶん。 いったい創業何年になるんだろう? 少なくとも、物心ついた時からこの場所にあるような気がする。 高校に入ってすぐに初めてここで食べたとき・・・。思えば、これが『とんこつ』という名のラーメンを食べた最初だった。 ギトギトの脂、テカテカ光るスープ、そしてそこに加えていく紅しょうがと辛子高菜。 すべてが新鮮だった。 その後、本場の博多やその他のお店でとんこつラーメンを食べて、それが臭みと脂との格闘の産物であることを知った。 そして、今。 久々に訪れたせぶんは、ずいぶんと小奇麗になっていた。 昔は何だか狭くて汚いお店の厨房でおじさんが一生懸命に麺をゆでていた印象があったけれど、今は白で統一された清潔なお店の厨房で、3人の若い店員さんたちが威勢良く切り盛りしている。 店に入るなり一斉にかけられる「いらっしゃいませー!」の声。 当たり前のことだけど、この店のそれは格別に気持ちがいい感じがする。 食欲をかき立てられる、そんなパワーだ。 さっそく頼んだのはもちろんチャーシューメン(750円)。 食券制ではなく、昔ながらの後払い方式だ。 待っている間にふとメニューを見ると、ノーマルなラーメンが550円。 最近では普通のラーメンが600円台に突入している店が多いし、そもそもメニューの下の方に追いやられていることも多々あるが、ここでは基本の自信作、と言わんばかりにしっかりと大事にされている。 |
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実際、他の客はほとんど「ラーメン」を注文する。 リピーターはこのお店の自信作を知っていて、そしてまたこの味を楽しみにやってくる・・・そんな当たり前の光景が大事にされている店だ。 さて、やってきたチャーシューメンは白濁・テカテカのスープだった。 いや、テカテカというよりキラキラと言うべきか。表面が輝いていて、これぞ本当のとんこつ、という自信にあふれているように見える。 そのスープを一口すすると、うまい。 |
| とんこつにはある種の臭みがつき物だが、それが一切なく、驚くほどクリーミー。 しかしその度が過ぎると食べているうちに飽きてしまったり、最悪気持ち悪くなったりしまうが、そこを救うのが塩。 マイルドなスープに絶妙の塩加減を散らすことにより、飽きがこなくて臭みもない、そしてコクが深いスープになっていく。 実際、そのギラギラした見た目と違ってするするとのどに入っていくスープは最高の味をかもし出していた。 見ると、お店の壁には『当店のスープは豚の頭骨をメインに18時間炊きだした100パーセントのトンコツです』という張り紙が。 詳しいことはよくわからないが、すごく説得力のある文字が躍る。 そして、そんなスープにはやっぱり伝統の細めん。 粉っぽくも固くもやわらかくもなく、これが絶妙。 そこに加わる白ゴマやもやしをはじめとしたトッピングが、まるで一枚の絵のようにピタっとはまっている。さらに紅しょうがや高菜を散らして、自分の味を完成させていくのがとんこつラーメンの真骨頂だ。 替え玉は100円。腹が減っていればけっこういけそうだ。 しかし一点、惜しむらくはチャーシューか。 最初に見たとき、何か白いものが下に隠れているので何だろう?と思ったら、それがチャーシューだった。 脂:身=7:3くらいの、やけに脂の多い豚バラだ。これが7枚くらい入っているので、人によっては途中で気持ち悪くなってしまうかもしれない。これがせめて4:6くらいになれば文句のつけようがない。 |
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| そして餃子(350円)ももはや完成品。 小ぶりながら身がぎっしりと詰まっていて、にんにくがたっぷり効いている。 一口かむと肉汁だけがジュルジュル出てきてショウロンポウのように崩壊してしまう手抜き餃子もあるけれど、ここは違う。 適度な肉汁と、それを包むカリカリの皮。 だから、冷めてもおいしく食べられる。 このバランスがこのお店の餃子の大きさを決定しているんだろう。 一番おいしく、そして食べやすい大きさが、これなのだ。相当な研究の跡がうかがえる。 |
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| ラーメン屋さんができては消え、そしてまたたくさん生まれていく時代。 そんな中にあってこのお店のように長く愛される秘訣・・・。 それは基本を大事にすることだし、常に研究を続けていくこと。 決して奇をてらわない落ち着きが、おいしいラーメンを生んでいくのだ。 |
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| 2002.11.1 |
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