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こくまろスープ、殴りこみ!〜茶楽

横須賀市日の出町
京急横須賀中央駅からNTT方面へ徒歩10分
[地図]
●すでに閉店しました●

スープ あっさり中華風しょうゆ 茶楽のチャーシューメン(拡大画像)
茶楽のチャーシューメン
〜クリックして拡大!
めん 太めん/ちぢれ
チャーシュー 脂多め/やわらか
トッピング メンマ・ほうれんそう・ネギ
なると・ノリ
ねだん 800円(しょうゆ)

田島家、龍王という家系バトルが長年続いていた日の出町の国道16号沿い。
ここに、なんと第3の店が殴りこみをかけた。茶楽(ちゃら)だ。
強豪の隣に店を構えるなんてさぞかし自信があってのことなんだろうけど、それにしてもこの風景は圧巻だ。ちょっとしたラーメン博物館みたいになっているこの一角、すごい。
割と”ギトギト、ズッシリ”をウリにしている他の2店に対抗してか、店構えもあっさり、すっきり。
こくまろスープ、殴りこみ!〜茶楽
そしてのれんと店前の看板には『醤油らーめん』の文字。
とんこつしょうゆのドロドロさにちょっと食傷ぎみの身にとっては魅力的な単語だ。ライバル店に対する対抗心がめらめらと感じられる。
食券を買ってカウンターで待つ。中は割と広く、全体が茶色でシックに統一されたデザイン。店の入口にはオープンカフェみたいな席もあり、『喜八』系のセンスのよさが光る。
スープはしょうゆ・しお・みその3種。それぞれにネギチャーシューなどのメニューがあり、券売機には数多くのトッピング。いろいろな味の組み合わせが楽しめるようだ。
注文時に家系のお店によくある〔麺の固さ・脂の量〕などは聞かれなかった。言えばしてくれるのだろうが、まずはお手並み拝見だ。
さて、注文したチャーシューメンはお盆に乗って出てきた。これはスープがあふれそうだから、ということではなく、上品な出し方、ということ。そのコンセプトに従ってか、丼は他の店に比べてずいぶん小さく、高い。なんか、すらっとした感じだ。
そうなると当然量が少ないので、中盛り(100円増し)大盛り(150円増し)もある。
さて、スープは”本当にしょうゆ?”と思うくらい透き通っていて、まるで塩ラーメンのような色。しかし、飲んでみてびっくり。味がちゃんとついていて、しかも鳥ガラだかわからないけど、とにかくしっかりとダシがきいていて、うまいあっさりしていてその上パンチの効いたコクがあり、ノドごしはまろやか・・・。そんなこくまろスープだ。
それにからむ麺は太麺ちぢれ。ちょっと粉っぽいかな?なんて思うが、これは好みが分かれるところ。やや固めの麺は量が少ないことも難点だが、個人的には十分だ。
茶楽焼餃子(400円) そしてチャーシューは箸で取るとぼろぼろと崩れるくらいのやわらかさ。赤身と脂のバランスがほどよく、食べにくいけれどトロトロの角煮という感じでよい。
サイドメニューの茶楽焼餃子(400円)もうまい。大きさもほどよく、外はカリカリ、中はホクホクという、まるで教科書のような焼餃子だ。
全体として他の店よりもちょっと小さめながら圧倒的な存在感を有したラーメン充実したサイドメニュー・・・。
食べた後、他のスープも飲みたくなったし、多分みそもしおもうまいんじゃないか?と思わせるような店、茶楽。
こういう器用さとサイドメニューをはじめとする役者の厚さが備わっている者だけが、この激戦地に店を構えることができる・・・。そんな競争のイロハを教えてくれる店がここだった。

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2001.10.15