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さかなの宴と絶景庭園〜桂
葉山町上山口1560-39
湘南国際村センター2F
[地図]
営業時間情報
11:30-14:00 / 18:00-20:00
(平日の夕食は2日前までに予約)
[年中無休]
電話
046-855-1800
湘南国際村センター予約・営業課)
●駐車場●
湘南国際村センター地下駐車場
(2時間まで無料)

数年前はいつも閑散としていた湘南国際村。しかし最近では、土日ともなると駐車するのに苦労するようになった。
特に昼どきは大変。
ただでさえ3、4軒しかない食事場所に、たくさんの人が集結するのだから、激戦は必至なのだ。
これだけ知名度が上がってきた理由は、何といってもその景色だろう。
エントランス
前菜もバラエティーに富む 晴れていれば相模湾の向こうにくっきりと富士山が見え、夕方にはそれをシルエットにした壮大な夕陽が見える。
そんな景色を楽しみながら食べるランチ、それがの魅力だ。
店に入ると、明るく大きなガラスの向こうには、きれいな日本庭園が。
聞けば、京都の桂離宮を模して造られた庭園なのだという。
なるほど、それで『桂』なのだ。
さて、ランチのメニューは3つ。
ちょっと少ない気もするが、ここはもともと、宿泊施設を備えた、企業などの研修施設。一般客も泊まることはできるが、あまり大規模な集客は考えていないようなので、この桂もテーブル席は34席と少なめ。
これが土日の行列を生んでいるのだ。
数少ないメニューから、まずは季節の花御膳(2000円)をチョイス。全8品のランチコースだ。
ソラマメの小鉢
カリカリトロトロのタチウオ! 先付、前菜に続いて登場したのはタチウオ。表面をカリッと焼いて、マヨネーズベースの焼きソースがついたものだ。
これが、絶品。
外側のカリカリ感を楽しんだと思ったら、中身はトロリとやわらか脂の乗ったタチウオはこうして食べたい、というお手本のような焼き加減で、さらにソースがいいアクセントになっているし、さっぱりとソテーしたアスパラの食感もいい
夏が旬のタチウオだが、メニューを見ると「地魚の素焼き」とある。湘南国際村からほど近い、佐島漁港で水揚げされたものなのかもしれない。
その新鮮さは、お造りでも明らか。
身厚のカンパチは脂が乗っていて、さらに周りをあぶったカツオもぷりぷり素材の良さがダイレクトに伝わってくるメニュー構成という感じがする。
カンパチとカツオ
タコごはん! それがよく伝わるのが、もう一つのランチメニュー『佐島さしみ丼(1200円)』だ。
マグロやタイなど、脂の乗った刺身がただ乗っているだけなら、さほど特徴はない。しかしこれは“づけ”の具合がなかなか。濃すぎず、薄すぎず、漬けすぎず・・・。さっぱりしたタレで、ごはんもすすむ
さらに、佐島名物のしらすがふんだんに乗っているのもうれしい。
この佐島さしみ丼には、茶碗蒸しと、もずく風の小鉢もついていて、1200円。コストパフォーマンスを考えるととってもおトクなセットだろう。
料理全般に言えることだが、このお店は、素材を本当に大事にしている気がする。小鉢や付け合せなど、全てにおいて手抜きがないのだ。
花御膳についてくる蛸の炊き込みご飯もいいし、茶碗蒸しは具だくさんだ。
絶品さしみ丼
茶碗蒸し ただ難点を言えば、お造りに、カンパチ用の「わさびじょうゆ」皿と、カツオ用の「しょうがじょうゆ」皿が2つあったらな、ってこと。
こういうことって、意外と大事だったりする。お膳の上にはこんなにいろいろ乗っかっているのに、しょうゆ皿が1つ、っていうのは何かアンバランスだ。素材をきっちり食べてほしいんだったら、こういう細かいところまで気を使ってほしい
そんなことを思いながら、会計を済ませる。
外に出て、何気なくメニューを眺めたら、「季節の花御膳」のほうには、最後に『水菓子』なんて書いてある。
水菓子!?・・・来てない。
ううむ、なんとも言いようのない気分で帰ってきたが、今度来るときには、その水菓子と、できれば富士山も、たっぷり堪能したいものだ。
もずくの小鉢

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2003.6.1