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マグロ城下町の豪快どんぶり!〜紀の代

三浦市三崎町1-9-12
三浦市役所から北条湾方面へ坂を下りて三崎交番手前の角
[地図]
●営業時間情報●
11:00-21:00
平日は14:00-16:00休憩
〔定休〕毎週火曜日
●電話●
0468-81-3167
●駐車場●
専用駐車場と共同駐車場あり

まぐろを食べに三崎に行くと、どこで食べようかとものすごく迷う。
この小さい街には何十軒もの店がひしめいていて、それぞれに「マグロ丼」「マグロのカマ焼き」「マグロ寿司セット」などというそそるメニューが掲げてある。しかもさすがはマグロの基地、三崎魚市場のおひざもと。どの店もネタの新鮮さは折り紙つきだ。
そうなると、あとは出し方の工夫と値段で選ぶということになるだろう。
その中でここ、紀の代(きのだい)はものすごく豪快な丼が食べられる店だ。
食べたのは右のまぐろづけ丼(1800円)。特製のタレにつけこんだ今ブームの赤身の”づけ”が数枚と、そして海苔の下には中トロがくるくるっと巻かれて鎮座していた。それらがほどよい酢めしとあいまってうまい。
づけは新鮮で味があっさりとよくしみていて、また中トロは脂がものすごくよく乗っていて絶品。しかもどちらもとっても厚く切ってあって食べごたえは抜群だ。
まぐろづけ丼(1800円)
マグロづけ丼(1800円)
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小鉢セット(1000円)
小鉢セット(1000円)
考えてみればこれは豪快な丼だ。厚いけれど厚さが一定でないづけがドカドカと乗り、その上にかけてある海苔は大きいものが3枚。たいていの店では小さい短冊にして海苔を乗せるんだろうが、そこは漁師町の老舗。『どーだ!』っていうくらいに素材そのものをバーンと提供する。
いろいろと素材を工夫してきれいなものを食べるのもいいが、こういうふうにドンと出されるのもまた、まぐろ城下町らしくていい
ちょっとこれで1800円は高いかな?なんて思う人は上の小鉢セット(1000円)がリーズナブル。びんとろ丼・あじたたき丼・いか刺丼・いくら丼・ねぎとろ丼・まぐろ丼など12種類の丼から2つをチョイスできる。
ネギトロはトロトロ感があり、そしてウニはまさしく新鮮。これも素材をいじらずに”そのまんま”をドーンと出す豪快丼だ。
さて、このマグロ丼に合うおいしいビールを見つけた。地ビールにうまいものなし、なんてよく聞くが、この『三崎浪漫』(480円)はコクがあって妙な苦味もなく、するすると入る
三崎地ビール『三崎浪漫』
三崎地ビール『三崎浪漫』
この店は”三崎まぐろ倶楽部”の町おこし13人衆の中の1軒。このまぐろ倶楽部はとろまんを開発したり、まぐろのデザートを考えたり、そしてゆくゆくは三崎の町を「マグロのパワー」により”世界一の魚グルメの町”にするという壮大な構想を秘めたグループ。
世界にはばたこうとするこの店には英語のメニューがあって、そこには国際電話の番号が[81-468-81-3167]と印刷されてある。海外から注文する電話が入るのはいつのことか・・・?
マグロを豪快に味わい、おいしい地ビールでのどをうるおす・・・。
飾りもなにもないけれど、素朴な味を求めていくならば、地元の人々にも親しまれながら世界を目指す、ここ紀の代。なかなかの店だ。

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2001.8.20