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| 丘の上のクリスマス〜ル・ソレイユ |
| 横須賀市山科台10-12 横浜横須賀道路衣笠インターから車で5分 |
[地図] |
| ●営業時間情報● ランチ 12:00-14:00 ディナー 17:30-20:00 ●電話● 0468-50-1532 ※駐車場は店前に5〜6台あり ●お店の公式サイトはこちら● フランス料理 Le Soleil |
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| 新興住宅地、山科台のイルミネーションを見に行ったら、何やらこじゃれたレストランがあった。 いつか入ってみようと思っていたらあっという間にクリスマス。・・・それならクリスマスディナーに挑戦してみよう、と予約を入れた。 でも正直言ってこれは一種のギャンブルだ。せっかくのクリスマスディナーを、評判も聞いたことがないお店で食べるのだ。聞けば特別にこの日は7000円のコースのみだという。 ワクワク・ドキドキ半分ずつで、お店のドアを開けた。 |
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| 店内は落ち着いたつくりのフランス風。鮮やかな白い壁とこげ茶色のハリが特徴的な、さわやかな内装だ。 入口近くの丸テーブルに通されると、そこには予約名がさりげなく書かれたコースメニューの紙が置いてあった。 車だったのでジンジャーエールで乾杯をして、アミューズを食べる。ほかほかのカニのキッシュだ。外はカリッと、中はふわっとしたおいしい突き出しだ。これは幸先がいい。 |
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| 次は『人参のムース うにのジュレ添え』。 コーヒーカップに入った人参の冷製ムースの上にうにのゼリーがかかり、口当たりのいいまろやかな一品だ。 そして『フォワグラのソテー 大根のコンフィ添え』。あっさりと甘く透き通った大根のコンフィの上に惜しげもなく放たれるフォワグラ。表面をカリッと焼いてあり、中は脂っこくなく、するっと食べられる。 |
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| それにしても高い高いフランス料理店や気取った結婚式場で食べる皿にはうにとかフォワグラはほんのちょっと、っていうのが多い。「どこにウニ、あった?」って思うようなものも。しかしここはそんな高級素材をさりげなく、しかししっかりと際立たせて皿にのせている。ここまでの印象はグッドだ。 さて、魚料理。オマールえびが登場した。やわらかキャベツの中にほくほくのホタテと食感豊かな甘いえびがひしめき合う『オマール海老と帆立のキャベツ包み』だ。 |
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| 彩りといい味といい、久しぶりにワクワクするような料理のオンパレードだ。気取らず、素材を活かした遊び心のある皿。自然の甘味をもった自家製の天然酵母パンをカリカリといただきながらおじゃべりをし、そして次の皿を待つ時間は至福のひとときだ。 さて、いよいよメイン。2つの肉料理から選択になる。 まずはよく味の染み込んだうずらの肉が森の中に隠れるように乗っている『フランス産うずらのロースト ワイルドライス添え』。 |
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| うずらは初めて食べたが、パサパサ感が全くなく、しっとりとやわらかいのがとてもいい。ワイルドライスも脂っぽくなく、野菜のシャキシャキ感とあいまって絶妙のコンビネーション。 そしてもう一品のメインは『フランス産小鴨のロースト』。どーんと分厚く切った鴨肉は驚くほどしっとりとやわらかい。口の中にするっと入ってゆっくり溶けていくようなやわらかさだ。 臭みがなく、ほどよい脂が乗った鴨はクリスマスに向けてじっくりとローストされたんだろう。手間ひまかけた一品という感じがする。 |
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| これだけでも満足なのに、まだまだ極上ディナーは終わらない。デザートだ。 『バナナのうすやきタルト バニラアイス添え』・・・うすく切ったバナナを重ねてカリカリに焼き上げたアツアツタルトの上にふわーっと乗っかるバニラアイス。カリッ、ひんやり、しつこくない甘さ・・・このハーモニーがたまらない。幸せ。 最後はおいしいコーヒーで締め。2時間で7品、7000円。これを都内のちょっと気取った店で食したら2倍、クリスマスイブなら3倍くらいは確実にするだろう。 |
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| 素材を最高の状態に活かし、彩りあざやかに、しかしさりげなく着飾らせて出す。当たり前のことが、当たり前のように、当たり前の値段で提供されるこの店。普段はディナーメニューが2200円から。こちらも十分期待できそうだ。 そして特筆すべきは駐車場から玄関、そして店内まで全てバリアフリーなこと。トイレもものすごく広くて車椅子の方でもゆっくりと時間を過ごすことができる。 気取らず落ち着いておしゃべりと料理を楽しむ空間。丘の上にはこんな極上の隠れ家があった。 |
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| 2001.12.25 |
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