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| 湯けむり、とろカマ、づけまぐろ〜港屋 |

| 三浦市三崎町城ヶ島680-5 城ヶ島灯台そば |
[地図] |
| ●営業時間情報● 入浴→10:30-15:00 食事→11:00-16:00 ●電話● 046-881-4350 ●駐車場● 店のそばにあり |
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| 雄大な自然がそのまま残る城ヶ島。 灯台を見て、観光船や遊び舟に揺られ、そして島を歩いてダイナミックな絶景を堪能したら寄りたいのがここ、港屋。灯台が間近に見られる位置に立つ民宿だ。 ここは日帰りでも食事ができるお店だが、それと組み合わせて楽しみたいのが露天風呂。 そう、ここは、三浦半島最南端の湯が楽しめる宿なのだ。 |
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お店に入って入浴と食事のセットであると告げると、タオルを渡された。 露天風呂は1人500円。ただしここで食事をすることが条件となるので、風呂だけの利用はできないらしい。 案内された風呂は、宿の建物のすぐ横の一段高いところにあった。 階段を上り、ガラッとドアを開けると、小ぢんまりした洗い場が。そして奥には、湯気がゆらゆらと立ちのぼる湯船があった。 |
| 脱衣所と洗い場の境がないので、体を洗っているときにガラガラっと人が入ってくると何だか気まずそう。また湯船も4,5人でいっぱいになってしまうので、混んでいるときは落ち着かないかもしれない。 なので、ねらい目は比較的すいている午前中だ。 特に10時半のスタートを狙って行くと貸切で城ヶ島の景色を堪能できるかもしれない。 さて、ワクワクしながら湯船に足をつけると、ものすごく熱い。 しかしゆっくりと体をしずめると、そんな熱さにだんだん慣れてきて、気持ちがいい。 足をゆっくり伸ばしてふと上を見上げると、ぽかぽか陽気の青い空・・・。 |
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休日の午前中から、こうやってゆったりと露天風呂につかるのも悪くない。ほてった体を、城ヶ島の心地よい風が落ち着けてくれるのだ。 掃除が行き届いているんだろう、湯船はとっても清潔。ピカピカの湯船でアツアツの湯を堪能することができる。 城ヶ島をゆっくり歩いてから疲れた体を休めるのにはもってこいの湯だ。 |
| しかし難点は、景色。 やっぱり露天風呂に入ったら、お湯につかりながら海を見たいところだけど、目隠しのおかげで、立たないと外を見ることができない。 風呂の正面には高い建物はないので、ここまで厳重に目隠しをしなくてもいいかなって思う。 隣の女湯は分からないが、男湯に関してはちょっと残念。 |
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その景色を見ようと、立ち上がって奥まで行くと、目の前にはゴツゴツした岩と、穏やかな相模湾の絶景が広がっていた。 そしてすぐそばには遊び舟の乗り場が。 観光客を乗せて大海原に出るボートをゆったりと眺めながら過ごす休日なんて、最高だ。 湯船で体を温め、立ち上がって景色を眺めながら風に吹かれる。 その繰り返しに、ついつい長風呂になってしまう。 |
| 露天風呂でポカポカと体を休めた後は、お待ちかねの食事。 | |
| 宿の1階にある座敷で、まずはビール・・・といきたいところだが、車なので断念。次はぜひバスで来よう。こういう時のビールほどうまいものはないんだから。 さて、チョイスしたのはまぐろ丼セット(2500円)。 ちょっと高いかな?と思ったけれど、それは後になって見事に打ち消されることになった。 |
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最初に出てきたのは自家製の塩辛。 コリコリと歯ごたえのいい地物のイカを、さっぱりとしたゆず風味で漬けた一品だ。 塩っ辛さはあまりなく、新鮮な磯の香りがふっと漂ってきそう。これは酒のつまみにはもってこいだ。 イカをつまんでいい気分にひたっていたら、巨大なマグロのカマが登場してびっくり。 20センチくらいあるだろうか、脂の乗った、身厚のカマだ。 |
| 焼き加減は上々。 骨のまわりにたっぷりとついた身をていねいにほぐし、サッとレモンを絞っていただく。 カリっとした表面と、ほどよくミディアムに火が通ったぷりぷりの身の食感が実にいい。 奥から取り出した血合いの交じった身はトロトロで、そしてこんがりと焼かれた皮もパリッと食べられる。 |
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とっても身厚なので、この巨大なカマだけでも満足だ。思わず夢中になって食べまくる。 と、そこへ登場したのはマグロのづけ丼。 あっさりと味付けされたマグロ。 トロっとした脂とぷりっとした食感がたのしいどんぶりだ。 タレの味を主張させすぎないのは、ネタが新鮮であることの証拠なのかもしれない。 |
| さらにダメ押しは渡りガニのみそ汁。 さっぱりとした白みそにカニのダシがよく効いていて、添えられたミツバの香りと食感が絶妙にマッチするお椀だ。 カマをほぐして食べて、どんぶりをほおばり、塩辛をつまみ、海鮮汁をゴクッと・・・。三浦半島最南端でのランチは、うれしい忙しさに満ちている。 夢中になって食べながらふと顔を上げると、そこには城ヶ島の海が広がっていた。 |
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| 緑を歩き、海を楽しみ、露天風呂につかり、そして海の幸を新鮮なままいただく。 この宝島で過ごす休日は、果てしなく、楽しい。 |
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| 2003.5.5 |
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