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| 奇跡の果実と甘いレモン〜ペスカトーレHAYAMA |

| 葉山町一色 2444-7 葉山御用邸から一色海岸方面へ車で3分 |
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| ●営業時間情報● [平日]11:00〜20:00 [土日祝]11:00〜21:00 毎週火曜日定休 ●電話● 0468-76-1255 ●駐車場● 店の前に10台 ●お店のホームページはこちら● ペスカトーレ・HAYAMA |
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| 葉山で見かける『ミラクルフルーツの店』という看板。 以前から通りかかるたびに気になっていたのがここ、ペスカトーレHAYAMAだ。 なんでも、ミラクルフルーツというものを食べるとどんなに酸っぱいものでも全て甘く感じるらしい。 舌の感覚を麻痺させる邪道な化学物質のような気がして、ずっと敬遠してきたのだが、ここは体を張ってチャレンジすることにした。 |
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中に入ると普通のレストラン。 席につくと、テーブルの上にはミラクルフルーツを説明した紙がおいてあった。 『グミのような赤いこの実をなめた後、すっぱいものを食べると・・・あ〜ら不思議!とっても甘〜くなります。』(←原文ママ) ほほぉ。”甘〜く”のところが赤い拡大文字になっている。よっぽど強力な物質なんだろう。 『ミラクルフルーツの中のミラクリンという成分が、舌の上の味を感じるところに吸着し、一時的に味覚機能に作用して、すっぱいものだけを甘く感じるようにします。』 |
| ミラクリン!? しかも舌の上に吸着して、酸っぱいものだけを甘くしてしまう・・・。 うーむ、ますます怪しい。プチ麻薬といったところなのだろうか?なんて用心深く熟読。 そしてミラクルフルーツを試すメニューはミラクルの玉手箱・フルーツ懐石・フルーツパフェの3つがそれぞれ1500円、そしてミラクルデザートが1300円。 それぞれ酸っぱいものの王様、レモンをはじめとしてさまざまな果物が盛りだくさんだ。 その中でフルーツパフェをチョイス。 運ばれてくると、それはまさに普通のフルーツパフェだ。しかも見た目はとっても甘そう。 |
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「まずはミラクルフルーツの効果をお楽しみいただけるように酸っぱい味を確認してみてください。」 ・・・店員さんは一日に何回この説明をするんだろう。とっても手馴れたアナウンスだ。 そう言われてまずはレモンから。酸っぱい。 これは当たり前として、他にも一通り少しずつ味見したがどれもこれもむちゃくちゃすっぱい。それもそのはず、このパフェには甘いものはただ1つ、スターフルーツだけ。 他はたっぷりのヨーグルトにいたるまで、ことごとく酸味の効いたものばかりなのだ。 |
| さあ、いよいよミラクルフルーツの登場。 口に放り込んでやわらかい皮をゆっくりむきながら舌先を転がすこと3分間。テーブルの上にはちゃんと3分を計る砂時計が置かれている。 後で調べると、この実は西アフリカ産らしく、これを食べた後は1〜3時間ほどすっぱいものが甘く感じられるようだ。 現地の人はすっぱい椰子を食べる時にこれを食べておくような習慣があったらしい。 無言でもごもご転がして、3分たったら小さな種を捨てる。この実自体にはほとんど味はなく、ちょっと甘いかな?程度の淡白さ。 |
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そして半信半疑でまずはレモンにかぶりつく。 !?・・・甘い。 恐るべし、ミラクリン! ジュルジュルとレモンを吸いつくす自分。まさに奇跡だ。 パイナップルもグレープフルーツもキウイもブドウも、そしてあんなにすっぱかったプレーンヨーグルトまで、甘くて甘くて仕方がない。 しかもコッテリの甘さではなく、何というか、すがすがしい、さっぱりとした甘さだ。 夢中になって平らげる、本当は激スッパのパフェ。 奇跡の実を食べた後は、それはさわやかな甘いフルーツヨーグルトパフェに変身していた。 |
| ふとメニューを見ると、このパフェは120キロカロリー。 普通のパフェだと3倍のカロリーくらいは余裕であるだろう。 お店のホームページによると、これを栽培してダイエットや健康維持に役立てている人もいるらしい。確かに、これを食べればダイエットには効果抜群だろう。 それに学校教材としても重宝がられているという。 ちなみにこのお店は食事もできる。パスタやピザなど、種類は豊富。もちろん、ミラクリンを試す前に食べないと味がヘンかもしれない。 何とも不思議なミラクルフルーツ。葉山の奇跡は、本当だった。 |
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| 2002.9.2 |
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