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| 三浦半島東海岸、走水。 目の前の東京湾にはひっきりなしに大小さまざまな船が通り、 晴れた日には対岸の房総半島をくっきりと見ることができる。 そして目を転じれば、猿島や横須賀の街並み─。 ここ、走水は、三浦半島の魅力を凝縮したような景色の広がる、 穴場なのかもしれない。 この地で46年の歴史を持つ『磯料理・旅館 やまに』。 ここもまた、とびきりの光を放つ、贅沢な宿だった。 |
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| 『やまに』のすぐ目の前は、走水の海。その東京湾からあがった海の幸を、新鮮なうちに出すのが、ここのモットーだ。 「とにかく素材にこだわります。安いものを使えば、すぐにお客様にわかってしまう。そこを妥協せずに、変わらず“いいもの”を出すようにしているんですよ」と女将さんは語る。 |
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その言葉の通り、一人一品つくという刺身桶には、ピチピチとした新鮮な魚介があふれんばかりだ。 アジ・タイ・トロ・甘エビ・イカ・ホタテ。オーソドックスな刺身盛りだが、この量と新鮮さは他に類を見ないかもしれない。 しかも、その全てが地元産。 いい素材をシンプルにそのまま出すことは、実はとても難しいことだろう。 |
| それがこうやって豪快に桶に入って出てくるのがうれしい。 みずみずしさあふれるアジ、トロリとした脂が楽しいタイ、透き通ってコリコリとした食感が新鮮なイカ、それにホタテと甘エビは、口の中にジューシーに広がる甘みがいい。 さらに特筆すべきはトロ。 シュッと音がしそうな、旨みがつまった身をかじると、中からたっぷりの脂と甘みが飛び出してきた。 |
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それに、身が厚い。 「常連さんは、マグロの厚みが変わっただけでもすぐわかるんです。いつもいいものを出す、これには気をつかっています。このマグロはどこにも負けませんよ」 トロを食べに、ここまで足を運ぶ人も多いのだろう。 実際、海鮮を味わいに、わざわざ時間とお金をかけて伊豆や箱根にまで行くことはないのだ。 |
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| 今回は特別に、宴会のオプションで出されるという、超豪華海鮮桶を見させてもらった。 写真を撮ろうとしてびっくり。生け造りなのだ。 アワビはひっくり返るくらいに元気いいし、イセエビもピチピチ。 生の白ミル貝(画像右下)も初めて見た。 |
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こういった自慢の海鮮の他に、焼き物や小鉢などがたっぷりと登場する“海鮮フルコース”。個人で訪れたら、これが部屋で出されるというからうれしい。おいしいお酒を飲みながら、部屋でくつろぎつつ、豪華海鮮づくしを味わうことができるのだ。 こだわりの新鮮地魚を求めて、県外からもリピーターが多いというのも納得。さらに、この味はランチ営業でも味わうことができる。 |
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| 『やまに』の客室は全部で10室。 団体がワサワサと来るような慌しさはなく、のんびりと過ごすことができる宿だろう。 部屋に入ってみると、まず目に飛び込んできたのが、大きな窓の向こうの海。 そう、ここは、全室オーシャンビューの宿だったのだ。 |
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各部屋についているテラスに出てみると、ふわーっとした海風が心地いい。 目の前には走水海水浴場、そして北方向には猿島がくっきりと見える。さらに北西方向には、晴れていれば富士山も見ることができる。 こんな景色を見ながら、テラスでビールを飲んだらどんなに気持ちいいだろう。 |
| そんな気分を彩るものの一つが、東京湾を照らす夕陽。ぜひチェックしたい風景だ。 穏やかな走水のなぎが、オレンジ色の光にサーッと染まるのは言葉にできないくらい美しい。 このテラスでゆったりと楽しむのもいいし、歩いて1分の砂浜に出て、海風に吹かれるのも気持ちがいい。 静かな夕暮れに、極上の時間が味わえる。 |
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| さらにお楽しみなのが、花火。 8月の『開国花火大会』が、ここからくっきりと見ることができるのだ。たっぷりと部屋で海鮮を堪能したあとは、テラスにビールを持ち込んで、ゆったりと花火見物なんてどうだろう。開国花火大会だけでなく、房総半島や横浜で催される花火だって見ることができるだろう。 海の前、しかも東京湾側だから味わえる、夏のイベントだ。 |
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| 取材したとき、部屋の画像を撮ろうと通されたのが、301号室。 何気なくいろいろと画像を撮っていて、すごいことに気がついてしまった。そのきっかけが、右の窓。 「この景色って、ひょっとして春は・・・」 「そうです。満開のさくらが一望できます」 そう、ここから見られる春の景色は、最高なのだ。 |
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隣は、走水水源地。 春は、ここに密集するさくらの木が、これでもかこれでもかというくらい、豪快に花を咲かせるのだ。 満開のさくらを上から存分に楽しめるのが301号室の魅力。部屋にいながらにして、朝から晩まで花見ができてしまうのだ。 |
| しかも『やまに』の全10室中、窓からこの景色が見られるのは、角部屋になっているここだけ。 春の花見シーズンになったら、301号室を狙って予約をかけたいところ。 しかし、もし埋まっていても大丈夫。 この絶景は、宿から歩いて10秒のところに控えているのだ。 |
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| 『やまに』に泊まったら、まずは目の前の砂浜でゆっくり時間を過ごしたい。 潮干狩りや海水浴もできるから、家族連れでもじゅうぶん遊ぶことができる。 それに、ひっきりなしに通る船を眺めて風に吹かれるのも贅沢な時間の過ごし方だ。 比較的静かなエリアなので、夜の散歩で星を眺めるのも悪くない。 |
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| そんなふうにして近場を楽しんだら、ドライブ。 走水は、ちょうど三浦半島の東の真ん中に位置するから、どこへ行くのにも便利だ。 『やまに』のすぐ先の坂を越えて、観音崎公園までは車で約5分。 さらに三崎方面へ動いても、30〜40分でたいていのところへ行くことができる。 |
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| 意外と見過ごされがちだった三浦半島の穴場、走水。 東京湾沿いのエリアでも、ここ周辺は静かな漁師町といったたたずまいだ。 だから、周りは静かだし、海産物がおいしいのは当たり前。 海水浴も花見も、観音崎の森を散歩することだってできるし、もちろん、船釣りも思いのまま。 ヘタな観光地に行って渋滞や喧騒や慌しさを体験するよりも、こうして海の幸に舌鼓を打って、ゆったりとテラスで海を見て過ごす方がいいな、と感じるのは私だけではないだろう。 「三浦半島お泊りナビ!」は、そういった“贅沢な三浦半島の過ごし方”を知りたかったからはじめた企画。その最初にして、ゆったりと時間が過ごせるこの場所に出会えたことは、うれしい限りだ。 「三浦半島へ行こう!」が提案する、1泊2日の新しい旅。 この『やまに』は、それを実現するにふさわしい、オススメの宿なのだ。 |
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磯料理・旅館 やまに 〒239-0811 横須賀市走水1-2-21 [地図] TEL: 046-841-0785 FAX: 046-841-0790 |
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【料金】 1泊2食:12000円(年間変わらず・お一人・税別) ※料理のコースによって変わります。要確認。 【チェックイン・アウト】 IN/ 15:00 OUT/ 10:00 ←特典あり(下記参照) 【交通】 ○電車・・・京浜急行・馬堀海岸駅からバス約10分(伊勢町バス停下車) ※大型送迎バスあり。要確認。 ○車・・・横浜横須賀道路・佐原インターから約20分 |
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予約時に「『三浦半島へ行こう!』を見て予約しました!」と言うと・・・ ●夕食時に一品サービス! ●チェックアウトが10時→11時までに! (以上のサービスは有効期限なし。必ず予約時に言ってください) |
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