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| スペシャル企画・秋の三浦半島ウォーク!第4弾 |
| ナナメイワの上、カモメ大乱舞〜城ヶ島ウォーク 【地図からGO!城ヶ島(3)】 |
| ◆ウミウの展望台 | |
| 県立城ケ島公園を出て、丘の上を西へ向かう。 背の高さくらいまであるススキの間を道が続き、吹き抜ける風は冷たくもなく温かくもなく、秋の雰囲気。 そして秋が深まっていく10月下旬を過ぎると、この島には約1000羽の渡り鳥がやってきて冬を過ごす。そう、ここはウミウやヒメウの越冬地なのだ。 |
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| このページの一番上の画像がウミウたちのすごす断崖だ。 ウミウは毎年3月下旬までこの島にいて、その姿はこの展望台か遊び船に乗って海から見ることができる。 これから11月にかけて一羽また一羽と渡り鳥が飛来する城ケ島。この島は冬でもお客さんが多いのだ。 ※参考:『そしてウミウは北をめざす』 |
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| ◆馬の背洞門 | |
| 少し西に歩いて海岸へ下りると、右の画像のような巨大な自然の芸術品が姿を表した。 これは長年の波や風雨によって形づくられたもので、高さは8m、横は6m、そして厚さは2mという巨大な穴。 その形から『馬の背洞門』『眼鏡の洞門』『めぐりの洞門』とも言われる。 こんな巨大な穴がボコっと空いている光景は圧巻だ。自然って不思議。 |
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| そういえばここは昔懐かしい「ふぞろいの林檎たち」の最初のシリーズの最終回のロケ地だ。若い時の中井貴一とかが「俺、この人好き!」って言い合っていた、場所である。 あれはたぶん15年くらい前だろうけど、この馬の背洞門はこれから何万年も、形をちょっとずつ変えながら残りつづけていくのだろう。 |
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| ◆城ケ島灯台 | |
| 秋の日差しの中、西に向って砂浜を歩く。 丘は一面緑色だが、これが冬になると水仙が咲き乱れ、ウミウが空を舞うようになる。 砂浜といっても波打ち際は広くてゴツゴツした岩場だから泳ぐのには適していないが、磯遊びにはもってこいの長い海岸だ。 そして岬を回ると、遠くに城ケ島灯台の白い姿が見えた。 |
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| 観音崎灯台に続く日本で2番目の洋式灯台として明治3年に明かりをともした城ケ島灯台。 灯台を間近で見るのもいいけれど、こうやってススキ越しに、遠くにあるのを眺めたほうが好きだ。 夏の夜にここを散歩すると周りは真っ暗だけど、定期的に巡回してくれるこの灯台の明かりがとってもたのもしく見える。灯台は遠くでその存在を感じるのがいいのかもしれない。 |
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| 遊び船のりばを越えて灯台への階段を上るとずんぐりした白い塔が見えた。 この周りはちょっとした公園になっていて、なぜかパルテノン神殿風の建物があったり噴水があったり、その横にブランコがあったり、これはなんか意味不明の取り合わせだ。 ここは灯台が建っているだけで中も見学できないので、こういうものを作らないと公園として成り立たなかったのだろうか? ※参考:『父の灯台・母の灯台』 |
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| ◆海南神社、そしてゴール | |
| 灯台を下り、城ケ島京急ホテルの前を通って土産物屋さんが軒を並べる路地を抜ける。この道はちょうど島の西の端で、まるで魚たちのドッグのように、夕陽に向って岩が伸びている、不思議な岩場だ。 ここを越えれば城ケ島バス停、ゴール。 バス停のそばはこの島のメインストリート。 とろまんやわかめ・ひじき・ひもの・さざえ・つくだに・・・とありとあらゆる土産物がこの一角で購入できる。 |
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| もし時間があったらここから歩いて10分くらいのところにある海南神社を訪れてみてもいい。 対岸の三崎町・海南神社と同じ”食の神様”を祭ってあるここは、石段と右のような建物しかない小さな小さな社。 遠い昔からたくさんの人々が海での無事を祈り、そして食への感謝を捧げてきた場所だ。 |
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| スタート地点に戻ってきた頃にはもう太陽が落ちかけていた。 今回のハイキングコースは約3.5kmくらいで、本来なら90分もあれば回れるが、寄り道をしながらのんびり歩いていたら4時間もたっていた。 海を感じ、自然を感じ、風を感じ、そして太陽を感じたこの小さな島。 三浦半島のとっておきの宝島が、ここだ。 |
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| 2001.10.22 |