三浦半島をあるく!に戻る

      フランス買い出し紀行〜トワエモア      

フランス買い出し紀行〜トワエモア

三浦市初声町三戸
三戸浜の”ビーチバム”をめざして行き、
その途中”福泉寺”の手前
[地図]
●営業時間情報●
11:00-19:00
[毎週月曜日定休]
●電話●
0468-89-0601
※駐車場は店前に2台

女の人って、どうしてこんなに好きなんだろう?っていうくらい、雑貨には目がない。家を飾る、棚を彩る、机の上をきれいに見せる、いい香りで満たす・・・ちょっとしたスペースを使って気持ちよく過ごせるためのアイディアは、「かわいい〜」を連発する女子高生から年配の女性まで、ほぼ共通して持っている能力なのかもしれない。
そんな雑貨の中でも、特に厳選されたものを見たい、手にとりたいという欲求を満たす場所が、ここ、三戸浜(みとはま)にあるトワエモアだ。
フランスの田園地帯を思わせる風景
三戸浜周辺の田園風景 京浜急行三崎口駅からちょっと北へちょっと行ったところを左折し、狭い路地を入っていくとここへたどり着く。周囲はほとんどが農家という、のどかな集落だ。
もともとは葉山に店を構えていたというが、それが2年前にここに移転してきた。交通の便がいい葉山から何でこんなところに?と思ってしまうが、移転したらかえって訪れる人が増えたのだそうだ。
このお店のオーナーは「ママ」と慕われている飯田さん。フランスに長く暮らしていて、帰国してからフランス雑貨の店を構えたという。聞くと、この三戸周辺はフランス・プロヴァンス地方の景色に似ているのだという。
そういえば、幹線道路から細い農道へ入り、だいこん畑越しに青い海を眺め、そして集落へ分け入っていく風景には、決して葉山では見られないようなプロヴァンスの香りがするのかもしれない。
トワエモアの外観
中は落ち着いたつくり しかしここ三戸浜周辺はその環境の良さからめったに空家が見つからない地域。3つの集落があることから「三戸(みと)」と呼ばれているらしいが、1つの集落は約50戸で構成されていて、それ以上大規模な開発はしないのだという。
そんな中、ラッキーにも農家の空き倉庫を借りて改装した。
店の造りは決して周囲から浮くような建物ではなく、中も外も日本とフランスのいいところをうまく取り入れた落ち着いたつくり。
店に一歩入ると右手にはいろり、そして見上げるとハリをうまく活用した天井のつくりに圧倒される。壁の白さとハリが行き交う天井空間と間接照明に気分が安らぐ。そしてフロアにはフランス直輸入の雑貨の数々。
人形・せっけん・テーブルクロス・ハーブ・クッション・ガラス細工・照明・婦人服・・・ありとあらゆるフランスの香りがそこにひしめいているが、これらはまるでこの部屋に昔から住んでいたかのようにしっくりと溶け込んでいる
人形も楽しそう
ハーブもたくさん 三戸の田園風景とフランス雑貨の意外な接点・・・。しかし最初の頃は大変だったそうだ。
保守的な農村に突如として現れるフランス雑貨の店・・・。
始めのうちはいぶかしげに見ていた周囲もだんだんと和んでいき、今では「フランス屋さん」と親しまれるようになったという。これもママの人徳というものだろう。この集落の海外旅行もハワイなどから、最近はフランスへ行くこともしばしばだという。
ここに置かれているアイテムたちは、都心のおしゃれな店にも似合うけれど、ここのシックな雰囲気にはもっと似合う。
人形は楽しそうに笑い、ハーブはせいいっぱいその香りを立ち上げ、そしてたくさんの雑貨は部屋を彩り、鮮やかにひしめき合う
これらの雑貨は全てママがフランスへ直接買い付けに行って厳選したもの。しかも市価の7割ほどの安い値段で買うことができるのも魅力だ。
バスケットには小物がいっぱい
所狭しと雑貨が並ぶ ここを訪れる人はみんな、『フランス屋さん』でフランスの雰囲気を楽しみ、ゆったりした気分で雑貨の数々を見てまわり、そして三戸の田園風景を味わって帰る
フランス買い出し紀行”、これはママがやるだけではなく、ここへ行けば、誰でも体験することができる。
そう、三戸に入った瞬間からフランスへの旅は始まっているのだ。

三浦半島へ行こう!へ戻る三浦半島へ行こう!に戻る
2002.1.2