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かもめが歌い、風が舞う〜歌舞島

三浦市白石町 [地図]
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海のくらしと丘のやすらぎ〜南の入り江ウォーク

鎌倉時代、すでに三崎は、鎌倉幕府のリゾート地として、源頼朝をはじめとするたくさんの人々が訪れる場所だったという。
その中でここ歌舞島は、頼朝が歌舞の宴を開いたことからその名がついた、由緒ある地。
昔は本当の島だったのかもしれないが、今は小さな丘だ。
島の入り口
丘を登る階段 しかし歴史的な地の割には上の画像のように島の入り口がわかりにくく、ちいさな鳥居が立っているだけの、ひっそりとしたたたずまいだ。
そこから上へ少し登ると北原白秋の碑が。
いつしかに春の名残となりにけり
昆布干場のたんぽぽの花
大正3年から約10ヶ月この地に住んだ白秋がこの島から見た景色は、入り組んだ岩場とはじける波頭、そして雄大な富士山の姿であったろう。
そう、ここから見えるのは今も昔も変わらない富士の勇姿だ。
三浦半島の西海岸は富士山の見えるポイントが多いが、その中でもここ、歌舞島は裾野から雪を乗せた頂までをきれいに見渡せる絶景スポット
実は一番上と右の画像には晴れた初春の富士の姿が大きく写っているのだが、デジカメの画質のせいか、よく見えない。
そこにどんな富士を思い描くか・・・。
頼朝はこの地を歌舞の宴の場に選んだ。白秋はこの地を愛し、多くの歌を残した・・・。
丘の中腹から見た海
千差万別の思いがある中、ただ一つかわらないのは富士山の姿。
この素朴な島から見える風景は、あくまで素朴な海、そして富士なのだ。

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2000.3.6