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海と緑と風に抱かれて〜つるぎ崎灯台

三浦市南下浦町松輪 地図
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南の岩、その先にある大絶景〜三浦・海の道ウォーク

観音崎灯台・城ヶ島灯台に続いて日本で 3番目にできた、このつるぎ崎灯台。
観音崎が母、城ヶ島を父とすれば、さしずめこの灯台は長男という感じだ。
灯台へ続く道 横須賀方面から三浦海岸を入り、金田湾に沿って走る。
松輪郵便局を過ぎ、つるぎ崎への入り口を入ってしばらく行くと、遠くに灯台の見える青と緑の一本道が続く。
ここを抜ければそこには白い灯台が待っている。
この道は車のすれ違いがまず不可能
晴れた休日など、車の通行の多い日は要注意だ。下手をすれば500メートルほどバック、ということにもなりかねない。
そして苦労して到着すると広い有料駐車場がある。
駐車場
灯台から海へ 車を置いてまずは海へ。
細い道をひたすら下へ降りると、目の前には岩の間に開ける真っ青な海と白い波しぶきが。
灯台の下には天然の岩場が広がっている。
立ち入り禁止の柵やベンチや自動販売機がないダイナミックな絶景
ここにあるのは、ただ自然のたたずまいだけだ。いよいよ灯台へ向かう。
ゆっくりと短い一本道を登っていくと、どっしりとした短い灯台が見えた。
灯台の下の岩場
灯台のまわり
設置 1871(明治4)年
高さ 16.9m(地上〜頭部)
41.1m(水面〜灯火)
光度 520000カンテラ
これがこの灯台のスペックだ。
母である観音崎よりも低く、父の城ヶ島灯台よりちょっと暗い・・・。ちょうどこれから成長していく息子のような、この灯台。
つるぎ崎灯台の周りは開放感にあふれ、誰でも白い巨体に触れるしすぐ下でお弁当を広げることもできる。
とにかく他の灯台のように観光地化されていないのがいい。
それに何よりも、灯台が周りの風景に溶け込んでいる
灯台はあくまでももともとある自然の中に後から仲間入りしたもの。
空や海や緑を邪魔してはいけないのである。
こういった雄大な自然に抱かれて雨の日も風の日もひっそりとたたずむ白い塔−。
灯台に到着
房総半島まで見渡せる絶景 昼は風に吹かれてつかの間の眠りにつき、そして夜になると、すぐ下の大海原をとおる船に向かって道しるべを投げかける。
人間の営みを照らすこの光、それは足元の自然を起こさないように、そっとこの塔から出ていくのだ。

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1999.10.5